少し前になりますが、8月に夏休みを利用して大阪から長野県へ5泊6日の車中泊の旅に行きましたので、その様子を書いていきたいと思います。
真夏の車中泊は大丈夫?という点については、「サーキュレーター」「網戸」を用意し、「標高の高い所」で泊まったので、全く問題ありませんでした。
行程
夜に大阪を出発して、長野県へ向かいました。主な行程は以下のとおりです。
- 1日目 大阪出発。恵那峡SAで車中泊(SAで泊まっただけですので詳細記事は省略します)
- 2日目 恵那峡SA→馬籠宿→妻籠宿→阿寺渓谷→道の駅奈良井木曽の大橋で車中泊
- 3日目 道の駅奈良井木曽の大橋→黒部ダム(黒部平・大観峰)→道の駅小谷
- 4日目 道の駅小谷→善光寺→ナウマンゾウ博物館→野尻湖テラス→苗奈滝→千曲川さかきPA
- 5日目 千曲川さかきPA→高ボッチ高原→諏訪大社→駒ヶ岳SA
- 6日目 駒ヶ岳SA→大阪へ
【2日目】馬籠宿・妻籠宿・阿寺渓谷
私は昔のまちなみを見ることが好きで、今回の長野旅行では馬籠宿と妻籠宿にぜひ行きたいと思っていました。
最初に行ったのは馬籠宿。中山道43番目の宿場町です。石畳が敷かれ当時の雰囲気がそのまま残っているようでした。
私は下入口から入りましたが、ずっと登り坂でした。全然問題はなかったのですが、行ってみて初めて知りました。
次に、妻籠宿へ。中山道42番目の宿場町です。馬籠宿から車で20分ほどでした。
夏も素晴らしい景色ですが、冬には違った表情で迎えてくれそうです。
その後、阿寺渓谷へ行きました。渓谷まで自家用車で行くことはできないので、フォレスパ木曽あてら荘からシャトルバスで行くことになります。
【3日目】黒部ダム(黒部平・大観峰)
この日は、今回の車中泊のメインの1つである黒部ダムに行きました。
長野県を北上し扇沢駅を目指します。途中、奈川渡ダムを経由して向かいましたが、ダムの近くでなんと野生のクマに遭遇しちゃいました。
めちゃめちゃビックリしましたが、めちゃめちゃテンションが上がりました。
子グマだったので、近くに親グマがいたのかもしれません。
黒部ダムに向かう電気バスの発着駅である扇沢駅へ着きました。
たくさんの人が来ていて、駐車場はほぼ満車でした。
そして、いよいよ黒部ダムに到着です。
黒部ダムから、ケーブルカーで黒部平へ、さらにロープウェイで大観峰へ行きました。
天気が怪しい感じはしましたが、せっかく来たからということで、行ってみることにしました。
が、やはり天気が…。
【4日目】善光寺・野尻湖テラス・苗奈滝
旅も後半となり、車中泊の疲れが出てくるかと思っていましたが、暑くて寝られないこともなく、足を伸ばして快適に寝ていることもあり、全く疲れはありません。
この日は、善光寺へ行きました。本堂と山門を拝観し、山門からは周辺の長野市内を見渡すことができました。
昼食後には、ホテルタングラムにある野尻湖テラスへ行きました。
リフトで山頂まで上がると、絶景です。
夕食後、これまでの車中泊でやっていなかった星空撮影にチャレンジしました。
苗奈滝の近くで、辺りが真っ暗になるのを待ち、カメラを星空へ向けました。
撮れた写真がこちらです。
【5日目】高ボッチ高原・諏訪大社
旅も大詰めで、この日は長野県の中部にある高ボッチ高原へ行きました。
実は、これまで聞いたことのない高原だったので、どんな所か正直不安でした。
行く道も非常に狭く、車の行き違いが難しいような道路がずっと続いていました。
いざ着いてみると、駐車場にはかなりの車が停まってて、テントやタープを張ってる方もいて、結構人気のスポットなんだと思いました。
最初は、雲というか霧がかかっていて、展望台からはほとんど何も見えませんでした。
でも、風が吹いて雲が動き、一瞬でしたが、諏訪湖や富士山を見ることができました。
山の天気はなかなか難しいですね。
昼食後、諏訪大社前宮へ行きました。湧き水が冷たくてとても気持ち良かったです。
続いて、諏訪大社本宮へ行きました。厳かな雰囲気でした。
この後は大阪へ帰るために高速道路を走り、駒ヶ岳SAでこの旅最後の車中泊をしました。
5泊と結構長い車中泊旅でしたが、寝苦しくもなく快適に過ごすことができました。
お蕎麦やとうもろこし等食べ物もとても美味しかったです。
楽しい楽しい夏休みでした。