ゴールデンウィークに大阪から日帰りで那智の滝へ行ってきましたので、アクセスや駐車場、その他見どころを書いてみたいと思います。
目次
那智の滝と周辺の観光
那智の滝
那智の滝は、熊野那智大社の別宮、飛瀧(ひろう)神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきました。
落差133m、銚子口の幅13m、滝つぼの深さ10mの名瀑で落差は日本一。
日光の華厳の滝、奥久慈の袋田の滝と並んで日本三名瀑の一つです。
飛瀧神社のすぐそばに、熊野那智大社、那智山青岸渡寺があります。
熊野那智大社
熊野本宮大社、熊野速玉大社とともに熊野三山の一社であり、那智の滝を神と崇める自然信仰が起源となっています。
熊野那智大社へは駐車場から階段を上っていきます。
かなりハードでした。
那智山青岸渡寺
那智山青岸渡寺は、西国三十三所の観音霊場の第一番札所です。
「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。
那智の滝を背景に映る三重塔が有名です。
大阪からのアクセス
ルートと所要時間
大阪市内から、阪和自動車道、湯浅御坊道路を通り、「すさみ南」ICで下りて国道42号を走ります。
ナビでは所要時間が約3時間30分でした。
休憩しながら行くことを考えると、4時間はかかりそうです。
僕は5時過ぎに大阪を出て途中1回だけ休憩し、那智の滝の駐車場に着いたのが9時過ぎでした。
途中の見どころ
道の駅 くしもと橋杭岩
行く途中、トイレ休憩を兼ねて、道の駅「くしもと橋杭岩」に寄りました。
8時ごろに着いたので、大阪からここまで約3時間かかっています。
この時間で駐車場は満車。僕は臨時駐車場へ停めました。
たまたま寄ったのですが、この絶景。ビックリしました。
潮岬 本州最南端の碑
せっかくここまで来たのですから、「本州最南端」という言葉に惹かれて行きました。
那智の滝へ行くなら、ここは帰りに寄るほうが良いです。
那智の滝は混むので、滝を優先しましょう。
駐車場
那智の滝周辺にはいくつか駐車場が点在しています。
「どの駐車場がいいの?」と考えてしまいますが、どこも大きな差はないので空いている駐車場に止めましょう。
特に、ゴールデンウィークなど混む時期は、とにかく空いている駐車場に止めるしかありません。
料金は「500円」か「通行料として800円」のどちらかです。
(お店の駐車場の場合、飲食や買い物すれば無料となるところもありますが)
那智の滝に近ければ那智大社まで遠いですし、その逆もそうです。
どこに止めても少しは歩かないといけないので、「絶対にこの駐車場がいい」というのはありません。
青岸渡寺駐車場
熊野那智大社に一番近い駐車場です。
その代わり、那智の滝まで行くには、急な階段を降りて15分ほど歩かないといけません。
防災道路通行料として800円かかりますが、高齢者の方や小さいお子さんがいる方にはいいと思います。
那智山観光センター駐車場
駐車場が広くたくさんの車が止められます。
一番奥にあって、途中の駐車場で止められないときの最後の砦です。
那智の滝までは結構距離があります。
那智の滝第1パーキング
料金は500円です。
最初に出てくる駐車場なので、混んでいる時は停められないと思っておく方が良いです。
那智の滝第2パーキング
料金は500円です。
第1パーキングと比べると、那智の滝には近いです。
那智の滝駐車場
飛瀧神社の鳥居のすぐ横にある駐車場です。
運よく停められたらラッキーです。
奥之院駐車場
道路沿道にある駐車場です。
料金は500円です。
貝岐商店・和か屋本店駐車場
沿道にあるお店の駐車場です。
お店でお土産を買ったり食事すると無料になるようです。
那智の滝へ行ってみて思ったこと
- 駐車場が混むので繁忙期は朝早くに着くのが一番。お昼前ですでに大渋滞でした。
- 那智の滝は駐車場から歩いて行きやすい。道路端を歩くので車に注意が必要。
- 熊野那智大社はかなりの階段があるので、歩きやすい服装のほうがいい。裏参道は石階段なので表参道のほうが歩きやすい。
- 大阪から高速道路が整備されていて行きやすい。4時間くらいかかりましたが、30年前と比べると便利になりました。(いつと比べとんねん!笑)
- 行ってよかった!