車中泊

【フリードプラス】16歳シニア犬と行く北海道・車中泊旅10泊11日|全ルートと総費用

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北海道車中泊旅10泊11日

「いつかマイカーで、北海道に行きたいね」
そんな長年の夢を叶えるべく、愛車のフリードプラスで10泊11日の北海道車中泊旅へ行ってきました。

一緒に旅をした我が家の愛犬は、16歳になるコーギーです。
2年ほど前に変性性脊髄症(DM)を発症し、今は自力で歩くことができません。
寝たきりの状態ですが、夫婦と愛犬とで北海道の大自然を満喫するかけがえのない時間を過ごすことができました。

この記事では、シニア犬と行くリアルな長旅の記録として、走行した北海道の全ルート、総費用、全日程のダイジェストをお届けします。

これから愛犬を連れて北海道での車中泊を計画している方、そして「シニア犬との長旅は難しいかな」と悩んでいる方の参考になればうれしいです。

10泊11日の北海道車中泊旅でかかった費用

10泊11日という北海道での車中泊旅。
フェリーなどの大きな出費から、毎日の食事や温泉、ご当地グルメまで、できるだけ詳しくまとめました。

夫婦、愛犬とで過ごした今回の車中泊旅の総費用は、約370,000万円でした。

交通費

大阪から北海道への大移動、そして北海道でのロングドライブ旅となりましたので、交通費が旅行の予算の大部分を占めました。交通費は合計で、約241,000円となりました。

フェリー代(往復):198,350円

フェリーは、行き帰りとも「新日本海フェリー」を利用しました。
大人2人、愛犬1匹、乗用車(5m未満)で乗船です。

【行き】舞鶴港〜小樽港(93,000円)

「あかしあ」という船の「ステートB 2段ベッド(定員4名)」の部屋で愛犬と一緒に乗船しました。料金は93,000円です。

最初は、「はまなす」という船の「ステートSツイン(ウィズペットルーム)」(136,500円)を予約していました。ところが、フェリー会社の都合で、急遽「あかしあ」という船に変更されることに。それに伴って、部屋のタイプが変わり料金も安くなりました。結果的に4万円以上も安く行けたのは正直、嬉しい誤算でした。

【帰り】苫小牧東港〜敦賀港(105,350円)

帰りは「すずらん」に乗船しました。
部屋は「ステートSツイン(ウィズペットルーム)」です。往復割引が適用されて105,350円でした。

ガソリン代:約25,200円

今回の車中泊旅での総走行距離は約2,400kmでした。
北海道は一般道でも燃費がとてもよくて、16.5km/Lはキープしていました。
ガソリン単価は、僕が住んでいる地域より高いものの、思ったほど高くなく、167円/L~169円/Lといったところです。170円/Lを超えているガソリンスタンドは見なかったですね。

燃費を少し不利側で計算して、以下のようになりました。

2,400km ÷ 16km/L ×168円/L = 25,200 円

高速料金:17,290円

北海道で有料の高速道路を使ったのは、以下の区間だけです。

これらの区間だけで、約6,800円。
それ以外の高速料金約10,500円は、自宅からフェリー乗り場までの往復の高速料金です。

北海道が安いのか、自宅近辺が高いのか……。

  • 「小樽」から「千歳」
  • 留萌へ行く途中の、「岩見沢」から「深川西」
  • 釧路から苫小牧へ向かう際の、「本別」から「むかわ穂別」

食費

毎日の飲み物やちょっとしたお惣菜は、北海道ならではのコンビニ「セイコーマート」や地元のスーパーをフル活用して節約しました。
夫婦2人とも、セイコーマートの塩さばおにぎりが大好きで、立ち寄るたびに買っています。

一方で、ウニ丼やラーメン、ほっけなどの絶品グルメにはしっかりとお金を使い、北海道の食を堪能しました。

食費の合計は、約59,000円でした。

  • エイコーマートでの買いだし:約13,000円
  • 地元スーパーでの買いだし:約15,000円
  • ご当地グルメ(稚内・樺太食堂など):約27,500円
  • その他(自販機での飲料水など):3,500円

お風呂・コインランドリー

車中泊の旅とはいえ、お風呂は毎日欠かさず、日帰り温泉を見つけて入浴しました。

お風呂にかかった費用は8,400円です。

1回あたりの入浴料は、大人1人だいたい650円くらい。北海道はリーズナブルで良い温泉があちこちにあるので、毎日お湯に浸かってもそれほど大きな出費にはなりませんでした。

一度だけ大人1人1,250円の温泉に入ったのですが、そこは施設内がめちゃくちゃ綺麗で設備も充実していて、長旅の疲れを一気に吹き飛ばしてくれました。

基本はリーズナブルな温泉で出費を抑えつつ、たまに少しお高めの綺麗な温泉でリフレッシュするのがいいかなと思います。

洗濯は、3日に1回のペースでコインランドリーに寄っていました。
1回あたり1,100円くらいだったので、合計で3,400円。
きれいなコインランドリーが多かったので、良かったです。

宿泊費・観光・お土産

宿泊費は、車中泊なので基本いらないのですが、クッチャロ湖畔キャンプ場の利用料として、400円のみ発生しました。(キャンプ場でももちろん車中泊です)

なぜキャンプ場を使ったのかというと、「道の駅北オホーツクはまとんべつ」で車中泊しようとしたところ、「近くのキャンプ場をご利用ください」という案内が掲示されていたからです。

このキャンプ場、400円でゴミまで引き取ってもらえましたし、何より夕日に染まる湖と星空が美しすぎました。

観光は、北海道ならではの雄大な自然や絶景スポットなど、無料で楽しめる場所を中心に回ったこともあり、入館料が必要だったのは、網走監獄(大人1人1,500円×2名分)だけでした。

お土産はそんなにたくさん買っていないのですが、殻付きのホタテを親戚に発送したため、送料などもろもろを含めて約3万円となっています。

また、愛犬のおむつやトイレットペーパーの買い足し、動物病院の受診などで3万円ほどかかりました。

フリードプラスで走った北海道全ルートと走行距離

今回の10泊11日の車中泊旅で走行した、北海道の全ルートがこちらです。

小樽港からスタートし、まずは苫小牧方面へ。
そこからひたすら北上して、日本最北端の地、宗谷岬を目指しました。

その後はオホーツク海沿いを網走まで南下し、屈斜路湖、阿寒湖へ立ち寄ってから世界自然遺産の知床半島へ。

さらに本土最東端の納沙布岬(根室)まで足を延ばし、釧路湿原などを経由して、苫小牧東港へ戻ってくるルートです。

北海道の北半分から東側にかけて、外周をぐるっと回るような壮大な道のりとなりました。

今回の総走行距離は、北海道内だけで約2,100km、自宅からフェリーターミナルまでの往復を含めると約2,400kmでした。

10泊11日!北海道車中泊の全日程ダイジェスト

夫婦と16歳の愛犬、そしてフリードプラスで巡った10泊11日の北海道車中泊旅。
舞鶴港発のフェリーで始まり、道北から道東まで雄大な自然を満喫する充実したロングドライブとなりました。

観光地だけではなく、道の駅での車中泊やセイコーマートでの買いもの、コインランドリーでの待ち時間も含めて、すべてが最高の思い出です。

10泊11日の全日程ダイジェストがこちらです。

1日目(7/17):舞鶴港からフェリーで出発

19時頃に自宅を出発し、2時間半ほどかけて舞鶴港に到着しました。23時50分頃から乗船開始。
いよいよ10泊11日の北海道旅がスタートです。
フェリーは新日本海フェリーの「あかしあ」
フェリー内も楽しみながら、ゆっくり休みつつ、北海道旅に備えます。

2日目(7/18):小樽港到着、北海道での車中泊初日

21時頃に小樽港に到着し、ついにマイカーで北海道を走行。
道の駅サーモンパーク千歳まで移動して、北海道での車中泊初日を迎えました。

3日目(7/19):苫小牧で買い物&食事を楽しみ留萌へ

北海道に住む親戚と合流し、一緒に買い物と食事を楽しみました。
その後は日本海側へ大きく移動し、道の駅るもいで一晩を過ごします。

4日目(7/20):日本海沿岸を北上し稚内へ

日本海沿岸をひたすら北上し、道の駅おびらやノシャップ岬を経由して稚内へ。
最北端の鉄道駅「JR稚内駅」のすぐ横にある道の駅わっかないで車中泊です。

5日目(7/21):日本最北端の地、宗谷岬からクッチャロ湖へ

利尻富士を眺めるため、「こうほねの家」まで少し南下。
もやがかかっていましたが、一瞬きれいに見えるタイミングがありました!

その後、日本最北端の宗谷岬で愛犬も入れて記念撮影。
オホーツク海側へ抜け、この日はクッチャロ湖畔キャンプ場で宿泊です。

6日目(7/22):オホーツク海沿いを走り、網走・美幌峠へ

オホーツク海沿いを南下。道の駅おこっぺや海洋交流館に立ち寄ったあと、網走監獄を見学。
当初宿泊する予定だった「道の駅流氷街道網走」が海のすぐ横で潮風が気になったため、急遽宿泊場所を変更。日が落ちてから「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」へ向かいました。
峠を登るにつれて濃霧となり、視界が20mという少し怖い夜間ドライブでした。

7日目(7/23):知床へ行く前に阿寒湖へ

阿寒湖のビジターセンターでマリモを見学。
愛犬の床ずれがひどくなったので、急遽、美幌の動物病院へ。
親切な先生に丁寧に処置していただき一安心です。
夜は、スピードスケートの岡崎朋美選手の地元・清里町にある道の駅パパスランドさっつるで車中泊しました。

阿寒湖
まりも

8日目(7/24):知床半島西海岸へ

オシンコシンの滝を見学し、いよいよ知床半島へ。
知床五湖まで足を延ばして大自然を満喫した後、「道の駅うとろ・シリエトク」で車中泊です。

9日目(7/25):知床半島東海岸から納沙布岬へ

羅臼岳
羅臼岳。この時は晴れていたのでよく見えました。
納沙布岬

羅臼岳を横目に東へドライブ。
麓からは綺麗に見えていた羅臼岳も、知床峠展望台に着く頃には濃霧で何も見えず。

クジラの見える丘公園では、備え付けの双眼鏡でホエールウオッチング。
これまでで一番クマが出そうな雰囲気の中、30分ほど双眼鏡を覗きましたが、残念ながらクジラは見れませんでした。
その後、本土最東端の納沙布岬まで行きました。この日は、道の駅厚岸グルメパークで車中泊です。

10日目(7/26):釧路湿原~むかわ恐竜博物館を経て苫小牧東港へ

釧路湿原国立公園 細岡展望台

釧路湿原の展望台はいくつかありますが、その中でも細岡展望台をチョイス。
駐車場から木々の中を10分ほど歩くと展望台に着き、釧路湿原の雄大な大自然を堪能。
その後、むかわ恐竜博物館を経由し、帰りのフェリーに乗るため苫小牧東港へ向かいました。

11日目(7/27):帰途、敦賀港へ到着

新日本海フェリー苫小牧東ターミナル
フェリーからの夕日

前日23時30分に苫小牧東港を出発したフェリー「すずらん」に揺られ、のんびりと船の旅を楽しみました。
長かった北海道での出来事を夫婦で振り返ったり、愛犬と一緒にゆっくり休んだり……。
20時30分頃、敦賀港へ到着。そこから高速道路で自宅のある大阪へ。
大きなトラブルもなく、無事に10泊11日の北海道車中泊旅を終えることができました。

まとめ

「いつか自分の車で北海道に行きたいね」と夫婦で話していた夢が、今回の旅でついに実現しました。

日本最北端の地「宗谷岬」、本土最東端の「納沙布岬」。
行ってみたいと思っていたはるか遠くの場所に自分の車で辿り着き、あの広大な景色を目の当たりにしたときの感動は一生忘れることはないでしょう。

そして何より、16歳の愛犬と一緒に長い長い車中泊を無事にやり遂げられたことが本当に嬉しくて、「一緒に行ってよかったね」と夫婦で喜んでいるところです。

嫁さん、愛犬、愛車のフリードプラスに感謝の気持ちでいっぱいです!

この我が家のリアルな記録が、これから愛犬との北海道車中泊を計画している方やシニア犬との長旅を考えている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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